江戸川放水路潮干狩りの駐車場はどこ？牡蠣は食べられる？

千葉県市川市にある江戸川放水路ではアサリの潮干狩りやハゼ釣りで人気ですが、周辺には工場などが立ち並び、近くに駐車場がありません。

そこで最も近い駐車場を調べました。

江戸川放水路潮干狩りポイントに駐車場なし

江戸川放水路の潮干狩りは、首都高速道がかかってる江戸川の河口あたりになります。

しかし、潮干狩り専用の駐車場というのはなく、近くても駐車場から自転車で数分かかるような場所にあります。

そのなかでもいくつか近い場所の駐車場をご紹介します。

「妙典スーパー堤防自由広場駐車場」という市川市が運営している駐車場があります。

止められる台数も多く、トイレや自動販売機などがあり、使い勝手もいいです。

しかし、ここから潮干狩りポイントまでは2～3キロくらいあるので、お子さんがいるならば先に潮干狩りポイントにおろしてから車を止めに行くという順番がいいでしょう。

有料市営駐車場よりも潮干狩りポイントに違いですが、土手へあがる道がないため、迂回して潮干狩りポイントに行く必要があります。

ですので、結局徒歩で30分程度かかるということになります。

また台数が限られているので、早めに駐車する必要があります。

実はもっと簡単に駐車場を見つけられて、事前に駐車場を予約できる方法があります。

それが「特P」というサイトを利用する方法です。

個人宅の空いているスペースや月ぎめ駐車場で開いているスペースを活用した駐車場貸出サイトです。

借りる日を事前に予約できるので、駐車場が空いてない！ということはありません。

探し方も簡単で、借りたい場所の住所を検索すると、その周辺の空いている駐車場が検索結果に出てきます。

駐車料金も300円～とコインパーキングよりも格安です。

江戸革放水路は潮干狩り以外に牡蠣もとれます。

潮干狩りポイントには牡蠣の殻がたくさん落ちていますが、採って食べられるのでしょうか？

生息している牡蠣はマガキで、マガキは塩分濃度の低い水域を好むため、海と河の水が交差する江戸川放水路は最適な環境です。

しかし、江戸川放水路の水質はどうなのか気になりますね。

河川の水質の指標にはBOD値というものがあり、AA～Eまでのランクがあります。

AAランクが水質がもっともよく、Eランクがもっとも悪い、という位置づけになります。

そして江戸川放水路は近年はCランクとなっており、これはきれいな水質のボーダーラインです。

牡蠣は1日に400リットル近い水を吸い込んでいることも考えると、江戸川放水路の牡蠣は食べないほうが無難です。

家族のレジャーとしても人気の潮干狩りですが、江戸川放水路の潮干狩りスポットには近くに駐車場はありません。

一番近くても潮干狩りポイントまで必ず歩くことになるので、それを考慮したうえで行動しました。

またトイレや自動販売機などもないので、万全な準備をしていきましょう。