2019年から少年ジャンプ+にて連載中の「SPY✕FAMILY」。
本業はスパイだが精神科医を装っている父・ロイド、日中は役所に務め裏稼業は殺し屋である母・ヨル、超能力を持つ娘・アーニャ。スパイファミリーは、そんな仮初めの家族フォージャー家を舞台にしたホームコメディです。
元々話題作ではありましたが、2022年にはアニメ化され更に大ヒット。
2023年3月には舞台化、またアニメのシーズン2と劇場版の公開が予定されています。
そんなフォージャー家にボンドという白い大型犬が加入しました。
今回はそのボンドについて、犬種、能力はいつからあったのか、本当の正体、アニメ何話で初登場したのかを解説していきたいと思います。
なお、能力と本当の正体については予想となります。
スパイファミリー ボンドの犬種は?
白い大型犬であるボンドは、グレート・ピレニーズ犬がモデルだそうです。
グレート・ピレニーズ犬は日本ではピレネー犬とも呼ばれ、元はスペインとフランスの国境にあるピレネー山脈で牧羊犬や番犬として飼育されていました。
体重50〜60kgの超大型。もふもふの毛並みが特徴で、まさにボンドですね。
能力はいつからあった?(予想)
ボンドには未来がわかる予知能力があります。
その能力はボンドが以前実験動物だった際に出現したものなのではないかと言われています。
初登場シーンでは、街で子どもを見かけたボンドが突然その子どもに駆け寄り、服を噛んで引きずります。その直後、今さっきまで子どもがいた場所に壊れた看板が落ちてきました。ボンドの助けがなければその子どもは確実に看板の下敷きになっていたでしょう。
本当の正体は?(予想)
ボンドの本当の正体は、プロジェクトアップルの実験動物です。
アニメ15話で描かれていたボンドの回想シーンでは、実験動物としてろくな食べ物も与えられず酷い扱いを受けていました。
個人的に気になるのは、ボンドは出会った直後のお互いをよく知らない状況の中でもアーニャに何かを伝えようとする様子がみられていたことです。アーニャが自分の能力や伝えたいことを理解してくれる存在だとボンドはわかっていたのではないかと思えてきます。
そうなると本当の正体が犬以外である可能性も出てくるでしょうか。
アニメ何話で初登場?
ボンドはアニメ13話で初登場しました。
ペットショップに犬を買いに来たフォージャー家。しかし、そのペットショップにはアーニャ好みの犬がいなかったため譲渡会に行くことになりました。
譲渡会はガラス張りの室内で開催されていましたが、アーニャがたまたま外に目を向けた時にテロリストたちに連れられていたボンドを見かけます。その瞬間、アーニャの脳裏にボンド目線で笑顔のフォージャー家の様子が浮かびました。ボンドが気になったアーニャは譲渡会場を抜け出し、ボンドが連れて行かれた建物に入っていきました。そこはテロリストたちのアジトでアーニャは一時捕まりますが、危害を加えられそうになったところをボンドが盾になってくれました。
その後アーニャが読み取ったボンドの予知映像に、フォージャー家からロイドが居なくなりヨルとアーニャが悲しむ様子と時計台近くの建物が爆破される様子が映し出されました。ロイドに危機が迫っていると察したアーニャは、ボンドと共にロイドを救うために動き出します。
ボンドとの連携で見事最悪の事態を避けることに成功したアーニャ。ボンドを気に入ったアーニャはこの犬を飼いたいと懇願し、家族に迎えることになりました。
はじめのうちアーニャはボンドを”犬さん”と呼んでいましたが、アニメ15話でアーニャが好きなスパイアニメの登場人物・ボンドマンにあやかり「ボンド」と名付けられました。
まとめ
・ボンドの犬種はグレート・ピレニーズ犬
・その予知能力は、実験動物だった時に出現したものなのではないか
・ボンドの本当の正体は、プロジェクトアップルの実験動物
・アニメ13話で初登場
ということがわかりました。
スパイファミリーは私も好きな作品です。今後の展開、アニメの続編と劇場版も楽しみですね。
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