『十字架のろくにん』は当初「別冊マガジン」で連載スタートしました。
しかし、売り上げが振るわず連載が打ち切りに。
その後電子書籍に移籍し連載を続けたところ、人気が爆発!
みごと復活を遂げました。
その復活の理由は電子書籍の流行もありましたが、人気連載にさせるための工夫もあったようです。
ここでは『十字架のろくにん』が打ち切られた理由と復活した理由について解説します。
『十字架のろくにん』が打ち切りされた過去
『十字架のろくにん』は一度打ち切りされています。
その理由は思ったよりも売り上げが振るわなかったためです。
『十字架のろくにん』はあなたの絶望を描いてください」がテーマの「絶望コンペ」を通過し期待されていました。
ちなみに「絶望コンペ」を通過したのは『進撃の巨人』以来、約10年ぶりだったこともあり、期待も大きかったことでしょう。
しかし、単行本の1巻が発売されたときに、思ったような売り上げにならずに連載が打ち切られてしまいました。
電子書籍で人気が爆発
『別冊少年マガジン』の連載が打ち切られたものの、漫画アプリの「マガポケ」に移籍し、連載は続けられました。
すると、人気が爆発!
マガポケ内では人気1位に躍り出ました。それにより電子書籍版の単行本の売り上げが急上昇!
紙書籍でも重版になるほどの売り上げになりました。
ちなみに電子書籍の売り上げは紙書籍の6.6倍にもなったようです。
電子書籍で人気が爆発した理由
なぜここまで電子書籍での人気があがったのでしょうか?
それには工夫があったようです。
まず、電子書籍になった際に、別冊少年マガジンで掲載されていた時より1話当たりのページ数が少ないため、少ないながらも見どころがしっかり入るようにしたそうです。
そして、人気が出始めると、バナーデザインや宣伝などで頑張ってくれたため、さらに知名度がアップし、売り上げが伸びていくようになりました。
まとめ
いったん打ち切られたマンガが電子書籍の移籍、そして工夫をすることで人気を爆発させることができるという例があるんですね。
しかし、人気が出る理由にはやはり、ストーリーが魅力的であることは大前提でしょう。
まだ『十字架のろくにん』を読んでいないなら、これを機会にぜひ読んでみてくださいね。
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