「金装のヴェルメイユ」は2018年から連載が開始された漫画です。
主人公のアルトが偶然見つけた古びた召喚魔術の本から、封印されていた悪魔ヴェルメイを召喚し、偉大な魔法使いプラチナスクエアを目指す物語です。
2022年にはアニメ化され順調に人気が出てきたのですが、打ち切りの噂が後を絶ちません。
しかし実際には打ち切りにはなっていません。
なぜ、今Twitterなどで打ち切りの噂が立っているのか?
理由や今後の見通し、また原作が完結したのかも同時に調べてみました。
金装のヴェルメイユ打ち切りはほんとうなの?
Twitterでは「金装のヴェルメイユが打ち切りになったのでは?」そんな噂が話題になっていますが、実際はどうなのでしょうか?
結論から言って金装のヴェルメイユは打ち切りにはなっていません。
月刊少年ガンガンの公式サイトでも、金装のヴェルメイユは連載中となっていて試し読みもできます。
それに、打ち切りが確定しているなら2022年7月からアニメ化されることもないと思います。
ですが、なぜ「打ち切り」のワードがTwitter上で散見されたのかその理由について解説します。
金装のヴェルメイユ打ち切りといわれた理由はなに?
金装のヴェルメイユが打ち切りの噂がでた理由は2つあります。
1、単行本の出版ペースが遅い。
金装のヴェルメイユは月刊少年ガンガンで連載されているため月に1話のペースです。
そのため、単行本で発売される期間が非常に長く、年に2冊が限界です。
通常の週刊誌で連載されておれば、4冊程度です。
さらに、2020年は1冊しか販売されておらず、ファンからは当然のことながら「打ち切り」になったと思わざるを得ないですよね。
この発売ペースの遅さが誤解させたのかもしれません。
これまで発売された単行本の発売日を確認してみました。
巻数 | 発売日 | 期間 |
1巻 | 2019年4月12日 | ー |
2巻 | 2019年10月12日 | 6か月 |
3巻 | 2020年7月10日 | 9ヶ月 |
4巻 | 2021年2月12日 | 7ヶ月 |
5巻 | 2021年11月11日 | 9ヶ月 |
6巻 | 2022年6月10日 | 7ヶ月 |
出版ペースは平均して約7ヶ月で1冊です。
通常の月刊誌でも半年で1冊は出すので、少し遅いのが分かりますよね。
2、原作と作画が分かれているため、出版作業に遅れが出ている可能性がある。
金装のヴェルメイユの作者は天那光汰さんで、作画は梅津葉子さんです。
作者が一人であれば、通常通り作品は出来ると思われますが、二人作業となると作者の天那光汰さんがイメージした描写に合わせて、梅津葉子さんが作画してると思われます。
その打ち合わせや、担当編集者との打ち合わせが遅延すると発売にも影響はあるでしょう。
金装のヴェルメイユの原作は完結している?
では、2019年4月から連載された金装のヴェルメイユは完結しているのでしょうか?
結論から言って原作は完結していません。
理由は月刊少年ガンガンでも連載中ですし、調べてみても原作が完結した情報が一切ありませんでした。
今後も月刊誌の連載や、アニメの放送は続くと思われます。
まとめ
結論から言って金装のヴェルメイユは打ち切りにはならない。
金装のヴェルメイユがTwitter上で打ち切りの話題が出ていた理由は2つ。
- 単行本の出版ペースが遅い。
- 原作と作画が分かれているため、出版作業に遅れが出ている可能性がある。
主にこの2つの要因がファンの間で「打ち切りになったの?」と不安の声がでたのだと思います。
ですが、2018年の連載決定から4年弱でアニメ化され順調に人気が出てきました。
今後も月刊少年ガンガンの連載は続く見通しですし、原作が完結した情報も無いので、安心して次回の作品を楽しみにしても良いと思います。
また、今後7巻が発売される予定もあるそうなので、長い目で見守っていきたいですね。
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